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日日是策案日記  ( 2023-09 )

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2023/09/18 06:59:05

きみの知らないうた、ご来場ありがとうござございました。

夏は終わらない。いや、東京も夜は虫がなき、風がやさしい日が出てきました。しかし、昼間は暑く、激しい雨が時折降ります。

もう、暑いのも飽きた。これからしばらく、現実には短くなった秋を満喫することにしようと決めました。

中島みゆきを、西池袋軽音楽部でやるために、いくつか聴いてみました。三十年前に友達がしきりに歌詞をぼくにきかせていたのが、傾斜という曲。そのせいで、おめでとうという歌がかつて出来ました。それなのに、いまだに聴いたことがなかったってところが、僕らしいといえば僕らしいところです。

その流れで懐かしい曲をたくさん歌ってみました。そういう歌たちを大切にする機会は、やはり必要かもしれません。僕のうたは、僕しか歌わないのだから。

そしてそれこそが、きみの知らないうたを歌う理由。二十年も経って、それが身に沁みるなんて、面白い経験です。そんなことをさせてくれるのは、足を運んだり、配信買ってくださる皆さんの存在ですね。あらためまして、ありがとうございました。来月は、白鳥麻子とうたう予定です。

2023年09月18 日 06時59分05秒

2023/09/10 10:22:28

表参道、ご来場ありがとうございました。

気がついたら、瞬く間に数日過ぎています。前週木曜日にエアコンまわりの修繕を行っているさなか、ものがいっぱいでせまーい足場しか残っていない床面に、踵から降りてしまったのが原因だと思うのですが、またしてもそれ以後、右足を引きずって通常の二倍半くらい時間をかけて、歩いています。これがどうも疲れるようで、毎日おつかれ。よく寝ています。

というわけで表参道もギターを持って、妙にゆっくり歩いておりました。帰宅には渋谷まわりがきっと速いのに、わざわざ人の少なそうな都心まわりを選んで帰ったくらい、がっかりな速度で歩きました。そんな足加減で臨みました、天空のガラス部屋。青山の十階。似合う似合わないじゃない。まあ素敵なお店でしたね。

あべさとえがフィールドに来てくれたのは、いつだったでしょうか。もうずいぶん経つのでしょうね。って調べてみたら、先月イシヅヤシンが来てくれたのと同じ年、2018年の8月でした。すなわち、五年ぶり。五年経ってもあいかわらず、といえる幸せが、ここにはあります。今回は、お招きいただいたわけですが。

前週の彼女のワンマンライブで、本屋の長女がゆえの映画を製作そして上映を予定されていたことは、全くこの夏になるまで知らなかったことです。偶然。なので、あべさとえを見ると思い出す、思い出の図書委員について歌うという構成で、ライブをやりました。しかも途中、三曲ほど歌ってもらえましたね。オリジナルとも違って、おかしかったなあ。

未知のお店でのライブの予定が、続きました。それなりの緊張感がありました。また、西池袋軽音楽部のリハーサルも入ってきています。きみの知らないうたが終わったら、そこでひと息つくかなと思いきや、ギタリストオーダーが入りまして、十一月に渡辺みやこのギターを弾く予定が入りました。いっぱしの音楽の人っぽい秋です。

2023年09月10 日 10時22分28秒

2023/09/01 00:00:00

ことしも九月になりました。

今年に入ってから少し悔しいなと思うのは、明らかに、あ、もう六月だ、ああ七月だ。時が経つのが早いな、と例年以上に呟いてしまっていること。

意図して、そういう風にはなるまいと思ってきたのにも関わらず、そのような言葉を自分の中から使ってしまっている自分に気がついてしまうこと。

まあまあ、ある程度は致し方あるまい。自分も加齢しているのだからそう言った一般的な言辞に囚われることも、あるだろうあるだろう。一応、この世この国このまちに生きているのだから。

八月は想像以上に、消耗しました。昨年十一月のライブが未公表アルバムの曲順に演奏をする、という冒険でした。が、しろくま図書委員会はそれ以上の数の新曲を毎度合奏するわけですから、準備に労力と時間を要します。月初早々燃え尽きた感は否めません。そんな僕にイシヅヤシンは面白がって付き合ってくれましたから、八月に彼をお呼びしておいてよかったなと思います。

月末になってようやくまた、心身が起動してきた気がします。七月後半風邪でどうにもならなかったのに比べたら、八月はとても元気ですが、月末になるまで心身を休めなくてはならない感じは、想定外でした。

さて、九月はどうなるでしょう。いやいや、お呼ばれのライブが八月末から九月に続き、一本イベントをお断りもしました。きみの知らないうたが終わるまでは落ち着かないことでしょう。

あ、思い出した。忘れていたけれどもシブイ事業の見直し、改編をするのでした。九月後半以後今年は、それにつきっきりになることでしょう。九月が終わる頃の見通しが、せめて今後も歌くらいは歌えているといいな。と、切に願うものです。

2023年09月01 日 00時00分00秒

ご挨拶

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