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ときのながれ

時とともにあらゆるものは変化する


僕らの顔のしわの数の例を挙げずとも


おとろえるものもある


一方形を変え、生まれ変わりながら、


磨かれて進化するものもある

そして、かわらないものも、ある。


僕たちはライブハウスの中に、


かわらないものがあることを知っていて


それに会うために、出かけてゆく


たとえ、マスクをしながらでも。


木曜夜、東新宿に世古武志を聴きに行きました。


一席一席のスペースをとって、僕らお客さんはマスクをしたまま。


換気をまめに行いましょう。お客さんはうたってはなりません。


というガイドラインがあるようです。


でも、みんなうたっていましたね。あたりまえです。


それをとめられるものは、ないのです。



翌日の金曜日です。


僕は江古田で歌っているはずです。

マーキーの社長から毎度送られてくるタイムテーブルには

20:40 転換 20:50 石村吹雪 30分 21:20 アンコール。


とわざわざ書いてありました。

これを書いているのは、金曜日の朝です。投稿予約をします。

東京の防疫事情がどんなものやら知りませんが、東新宿に出かけた昨日は、よからぬ傾向の報道がありました。


それを待たずとも、今日のライブへのチケット予約はほぼ、ないに等しい状況です。だから今日は、真の無観客に限りなく近いことでしょう。


お世話になったマーキーにカンパのつもりで、歌います。あの夏、どこで何を嗅ぎつけたのか、僕ですら知らないはずのない老舗の江古田マーキーから、出演依頼がありました。確かにたまたま、歌う場所をなくした夏でした。いろいろぐずったけど、嬉しくないはずがなかったものです。

あの場所で歌う意味について、考える夜になっていることでしょう。だって、よほど家でネット配信やった方が、リアルタイムで聴く人の反応が分けあえるのですもの。


僕は相撲の無観客興行の厳しさを思います。あの状態で15日間、気持ちを切らさずたたかい続けるって、すごい精神力だと思います。それに比べたら僕らの出演する日のライブハウスなんて、無観客に等しいんですもの。なんなら微観客とでも呼びますか?


いえいえ。そんなに捨てたもんじゃないです。卑下するもんじゃないんです。だからやるんです。あの場所が無くなって悲しいのは、ひとりやふたりではないのです。



致し方なく来られなかったみなさんのために、


今月の新曲を、アンコール予定の時間に

お知らせしようと思います。聴いてみてください。クリックプリーズ

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