検索

弾圧下をきどり

3月27日、空前の灯火ご来場ありがとうございました。


またくる三月のためにの田森理生、相良浩司、そして、他所で出会ったオカダケイ 。

みんなちゃんと集まってくれました。なんだかそれだけで嬉しい気持ちになったものでした。

なぜそんなことを思うかといえば、今どきは、ライブ出演をキャンセルする人たちもいるんですって。


僕は割合、いろんな人たちと分かり合えなくて寂しい気持ちになることが少なくない人生だったけれども、これほど不可解そのものな考え、行為はないと感じたのは、この世の大半の人にとっては、その出演キャンセルする人たちと僕は同じカテゴリの人種だからです。(違うかな。違うと、これもまた寂しい気持ちになるけれども、そこはおいておきましょう。)彼らと僕は、同じ穴の狢のはずでした。しかし、違うようです。またしても分かり合えません。

今こそ、やるべきだろうと思うのです。もちろん、リスクがゼロではないことは認めましょう。が、息苦しい毎日を強いられていたら、息抜きがしたいもの。そんな息抜きの役目を担えたら生きた甲斐があるのにな、と思って歌ってきた身として、今、出演を控える理由は、ゼロです。



多分、そうでなくて、ただただ自分を見てもらいたいだけで出演している人がキャンセルをするのでしょう。そこで自分に気がつくでしょう。それは結果、不毛な動機であり活動だったと。悔い改めましょう。もっと切実じゃないとね。

一方、僕は東京の居酒屋が相対的には落ち込んでいるのかもしれないけれども、見た目に想像以上に盛況なのを見るにつけ、これならライブハウスは安泰だと思っていました。

そうでもないらしいんです。かわいそうに、せっかく来場予約してくださった皆さんが、次々にキャンセルを僕に知らせてきました。その判断は、ある意味で正しいです。皆さんは、社会の紐帯の中で暮らしているのです。しがらみというものがあるのです。人に言えない場所に、足を運ぶわけにはいかないのです。ライブハウスは危険ですし、そこへ行くのは非常識なんです。普段は存在すら認めないくせに、急に存在感が増しましたか。


まあ、いいです。とにかく、気温は上がって、うちのチューリップもぐんぐん伸びて、土の匂いも生ぐさい、春の訪れです。今まで、春のおとずれを歌にしたものが、たくさんあったようです。それをいくつも並べてみました。若干準備不足で、演奏力に問題が生じましたが。今回は、キャンセルされた皆さんの声にお応えして、ライブ音源を録音しておきました。どうぞお買い上げください。

自宅から出るな、人混みは避けろ、花見などもってのほかだ、マスクをしろ、トイレットペーパーを買い集めろ。などと、為政者は自分たちの責任は差し置いて、恥ずかしげもなく反省の色もないままに好き勝手を言います。それをただただ鵜呑みにしてはならないと思います。多くの為政者は、自分たちの都合だけでものを言います。それは、歴史が証明していることであり、生涯一市民ならば、学習して、判断できるようになっていかねばならないことでしょう。

でも、いい機会ですね。ゆっくりと家の片付けをして、たとえば好きな音楽に囲まれて、あらゆる方面へ妄想を巡らせながら、買い置きの食材(ネギがたくさん売れ残ってますよ)でお料理をするのです。その際、ニュースからは遠ざかっているのが賢明だと思います。自分自身を守るため、健康のために。

その健康があれば、次のライブでも会えます。また、会えますように。

69回の閲覧

© 2017-2020 ishimurafubuki All Rights Reserved. 

  • Twitter
  • Facebook Clean
  • Instagram
  • YouTube
  • YouTube 2