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悠然と過ごさんとす

早朝に散歩をしてみます。だいたい決まった時間に歩いていると出会うひとたち、見かける人たちがあります。自然と会釈するようになった老夫婦がいたりとか、冬の間にすごい防寒服で腕を振って歩いている若夫婦とは一度お話ししてみたいものです。

あんなにすれ違った犬の散歩とどういうわけか出会わないのです。なぜかギターを弾きながら歩くおじさんとは、十月のある朝以来出会えていませんが、きっと寒くなったからだろうと思います。暖かくなったらみなさん、虫が湧くように出てくるんじゃないかしら。

いやいや、見事なものです。日本人って大したもんだと思います。外出を可能な限り減らすべし、と言ったら、いやいやそれでも俺は行くんだ出かけて行くんだ会社へと、というタイプの人以外は、ちゃんと出控えるんですものね。僕も昨日今日は、朝陽を探しに出かけただけです。

もうすっかり何もかもやる気がなくなって意気消沈した、という期間を作ってみようと思いまして、部屋の掃除をしました。部屋の掃除がなんとなく済んだら、今まで読むのを控えていたニュースアプリをざらざらと一日中読んでみたり、それこそ買ったきり読んでいない本を読んだりしています。

おそろしいことは、ニュースアプリにはキリがないと言うこと。下剤でも定時的に飲んでお腹痛くしてiPhoneを手放さざるを得ない、みたいなことにしてあげないと、自制しにくい。その上、ニュースが明るくないわけです。こんなもの読み続けたら、本当にやる気が失せます。

ふと気がついて、僕は自宅の屋根裏に行ってみました。そうだそうだ。うちは賃貸平屋建ての屋根裏収納付きだったんだ。しかも窓があって、窓の外にはお隣の寺の敷地が広がっていて、これがすさまじく乱暴に常緑重視な植樹ぶりなのですが、鳥も沢山やってきて清々しいのです。

そいつを風に吹かれながら眺めていたら、なんとなくギターが恋しくなりまして僕は今日はギターを弾いて過ごしていました。これが楽しいから、ずっと離れられなかったんだなあ。いつもは死んでるみたいだけど、ギターを弾くと生き生きするって中学の先生に言われた頃と、変わりなく。

そして、だいたいのものは職場から持ち帰ってきていましたから、自分で作ってタイトルだけでは思い出せない曲を、iTunesのライブラリで検索しては聴き返して、ああそうだ、こういうやつだった、と思い出して、今度はそれを最初から歌って録音してみる。を飽きるまでやってみたものです。

その間に、どうやら電話もなっていたようです。そう、もうどうしようもないので家賃の減免をお願いすべく、不動産屋さんにかけあってみようと思ったら、対面業務を避けているとのことでシャッターが降りており、それならばとメールを送っておいたのです。また、電話に出そびれてしまいました。

僕は電話が得意ではありませんので、よほど機嫌がいいか調子がいい時でないと、なった電話に出ることはありません。事務所の電話線はいまも抜いてあります。でも、いいじゃないですか。みなさん、基本はお休みです。ニュースを沢山読んで、全部お休みにして正解だなと思いましたゆっくり行きましょう。


とまあ、こんな具合に、悠然と過ごしてみる。をやっています。オンラインレッスンの問い合わせもいただきましたが、いやしばらく、僕はお休みをいただきます。と、お断りまでする始末。ここぞとのんびり悠然と、お休みさせていただきます。いつまで続いたって構うもんかい。と。

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