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異常事態宣言。

本当にここ数日、何をどう書き表したらいいんだろうかとひとり、苦悶していました。何がって、全然大した事じゃないのです。ボイストレーニングのシブイオンガクスタヂオ、レッスンの再開をこっそりと宣言。

http://www.cvongaku.com/blog/2020/05/post-875.php

たったこれだけの文章に、ずいぶんと気を使って時間をかけてしまった理由は、なんなのかなあと思いながら過ごして来ました。同時に、新しい教室のことも書いてありますが、まあこれに伴ういろいろなことが僕には降りかかって来ていました。

もちろん、お仕事は再開するさ。でも、やり方は変わるさ。ただ、貧乏をしたいわけじゃないけど、あんなに頑張れるかなあ、という漠然とした不安があるようです。これが正直なところなのでしょうか。わからない。わからないけれども。

かつて、高校生になって地下鉄で通学するようになり、通勤ラッシュというものを初めて体験しました。びっくりしました。生理的な不快感でした。その後、大学生の頃は自由すぎて忘れていましたが、会社員になってから再び、通勤車内で脳裏に浮かぶ言葉は。

このままじゃいつか大きな声で歌い出してしまう。いつか壊れてしまう。なんとか現状脱却しなくては。という切迫感でした。事実、会社員仕事が落ち着くほどに、出勤は桁外れに早い時間にするか、完全遅刻の時間にするかを自主的に(勝手に)選んでいました。

帰りはほぼ終電でしたから、混雑のことは気になりませんでした。とは言え今思うと、なんて勝手な新人だったのでしょう。でもそれくらい、あの密閉密接した異常な空間が嫌いだったのですね。あの中で生まれたのが、日曜讃歌といううたでした。


ブルーインパルスは僕の周りを360度巡って見せたのだった。

この東京生活って、不潔ではないけども、おそろしく人が密集した風景が前提で、要は窮屈で、息がしにくいくらい。だから、ちょっと埼玉に足を運んだだけで、とても楽な気持ちになれるんです。そりゃ便利ですけれども、なにせ暑苦しい。

東京育ちだからこそなのか、その状態を、異常である、と言いたくなるのでした。どうしてこんなに一生懸命時間をつめつめにして、どころか二十四時間動き回って、店も開くようになって、どこまでも経済的利潤追求が優先されているように見えてしまいます。

そっちこそが異常だったんじゃないかしら。と、この二ヶ月ずっと考えていました。今こそが正常なんじゃないだろうかと。いや、散歩までも自粛する勢いは行き過ぎに違いありませんがね。ああもちろんこれは、いつもの僕の戯言です。

でも、そんな風に考えて過ごしてしまいました。だから、毎日無理して働きに出かける気にならないのです。あれ。ただの五月病とも言えますか。


おまけ(みられたらどうぞ


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