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絵にするしないしてはならない

池袋フィールドにおける何様でいこうか六月のご来場、誠にありがとうございました。やはり、少し若い男性ゲストだと安心してお客さんも来られるのでしょうか。月末日でしたのにたくさん、感謝です。


あれから早、一週間。来場御礼更新にしては、遅いなあと思います。毎日毎日、例のミックスダウンという作業をしていましたのです。おそらくこれが最終決定版と期待して聴きながら、少しずつ書き進めていたテキストに手を入れる通勤電車内です。


今回の何様でいこうか、ほんの少しだけ悔やまれたのは、イシヅヤシンと準備をする時間が充分にとれなかったことです。かろうじて、新しいうたを作って来ようという約束は果たせましたが。


二週に一度のライブはだんだんと慣れて来ましたが、そこに録音が絡むと、途端に多忙ぶってしまいます。二人で挑む決して美しくもない連弾、次の機会にはもう少しちゃんと仕込みます。


そして今年は、偶数月には西池袋軽音楽部活動があります。今月は夕陽が泣いている、瀬戸の花嫁、春一番。


聴いたことがあったりなかったり、子どもの頃、テレビで流れていたけれど、楽器に馴染んでから弾いたことはない。という楽曲にあらためて触れるのは、楽しいしとても勉強になります。


山石さんのお忙しい時期に乗じて、さらに本編でも二曲、弾いていただきました。五月雨とかたわれ。ああ、そういう風にも弾けるんだなあ、などと感心しきり。せっかくですから時々は、僕の曲でもお世話になりたいものです。



ところでここで少し別の話になります。いまどきは録画機器も手軽になり、通信速度も上がって、さっきの演奏をほぼ公といっていい場所に公開する、なんてことはまさに、誰にでもできるようになりました。2006年に、からあげPVをアップロードするには通信速度が遅すぎて自分では断念したのが、懐かしいです。今回、イシヅヤくんの演奏の録画のごく一部をアップロードされた方があったことから、あのあと二人で、この件について書くことを約束していたのです。


我々の演奏がどれほどのものかは、世間さまの常識と照らし合わせると、もしかしたら自分たちが思うよりもずっと心もとないものかもしれません。それでも、我々が価値をつけ販売をさせていただき、その収益をもって生活および活動の糧とする、という自然な循環が成り立つのは、喜ばしいことと思っています。


僕らの年代では、30までに芽が出なければ音楽なんて潔く辞めなさいというのが常識でしたから、今はいい時代になりました。僕自身も生活費は無理でも、ライブ経費やCD製作は売り上げで賄って来ましたので、この仕組み・やり方は、否定されるべきものではないと信じています。


だからこそ本来、我々の演奏はお客さん所有の録音録画機器によって気軽に録音や撮影されるべきでないです。たとえばこんな言い方をすると納得できるかと思います。イシヅヤシンは、ライブ音源を販売できる程度にまで準備をして臨んでいます。ご理解いただけるかと思います。


さらにまた、無断でそれらがアップロードされるべきものではないと考えます。以前僕も直接ライブの中で、動画の撮影およびアップロードはご遠慮くださいと、もっとくだけた言葉で伝えたことがありました。あくまでも建前上は、僕の場合は、録画録音は作者が許可をしているという前提であることを、たまに思い出してください。確率で言って1000000人に一人くらいは、誰かの録音して何気なく晒したものに惹かれて会場にやってくるかも知れませんから、そのためならいいじゃないか、という言い方は、僕はしません。


実際には、名も知らぬ誰かに勝手に載せられたままのものも、ネット上にはあります。大変不本意で許しがたいものですが、まあつまりもっとお前は責任を持ってやれよ、という意味なのだろうと僕は捉えることにしています。



ここまで書けばいいでしょう。話を戻しますね。


セットリストをご覧の通り、風薫る六月の君へ、から歌う六月でした。七月はフィールドで二本です。どちらかで、正義と真実のばか、をやることでしょう。七月のゲスト、はっぴ~まんは、僕が出会った僕好みの青年たちです。たのしみなんですよ。


しかし、気がつけばまた、ですます。その傾向について考えたくなります。

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