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ばかの頭の使いよう


今年ひとつめ。 一年の計と十年の計 西池袋軽音楽部スペシャル なので、山石さんのお客さまがたもたくさん来てくださった上に、いつになくフィールドの出演者の皆さまがたもみえていたようで、年の初めとして相応しい盛会な夜となりました。 東京未体験の継続的寒さの中、ご来場ありがとうございました。 迷い道 長距離走者の孤独 ケンとメリー愛と風のように 瑠璃色の地球 恋人よ ノーサイド 恋の予感 ジュリアに傷心 勝手にしやがれ SAYYES どうですこれ。こんなにまとめて、他人のうたを歌ったことはありません。しかもほぼとても有名なうたたちです。高校生時代から、可能な限りオリジナル曲にこだわってきた身としては、生まれて初めてのことでした。 未確認ですが、学生時代からプロでやってらした山石さんも、もしかしたらそうなんじゃないかしら。 だから、意外に楽しかった。のではないかしら。誰よりも、自分たちが。新鮮で。 ちなみに、山石さんがあっという間にセットリストを仕立ててくださりまして、僕の意見は、まだ寒いから難破船じゃなくて恋人よにしたい、の一点だけでした。皆さんからの投票結果も反映されていたことでしょう(僕は敢えてまだ見ていません)。だって、セットリスト案があまりに鮮やかだったのですもの。こうやって、お仕事をこなして来られたのだろうなあ、とひたすら感心してしまったのです。 ついでに言えば、アンコールの919まで、山石さんのご提案。イントロで、初めていらした皆さんが、これなんの曲だろうと頭の中を探し回っている様子をステージから楽しめました。困らせてごめん。 ところで、他人のうたばかりだもん、これでお金いただこうというのだから、ご意見ご感想ご命令は不躾なほど遠慮なく、お寄せください。しばらく軽音楽部はお休みですが、またやります。 じゃあ、その後14曲に及んだ本編はどうなんだよ。軽音楽部と違って、前の日に新しいうたを作る始末。 始末というか、それが僕の持ち味といえば持ち味。 今日やればまた、違ったセットリストになるのが、石村吹雪。 せっかくたくさん来ていただけたのだから、またお会いできますようにといつも願うけれども、そんなに簡単ではありません。ステージを降りればお礼は言えても、サービスもなければ媚びることもありません。だって、ぼくに話しかけられても困るだろうなと思うから。 そこで思うのです。 季節感を中心に、毎度来てくださる方に飽きられないよう、珍奇さを大切に、という選曲をこころがけてずーっとやってきました。例えば昨年は160曲ほど歌っていたようです。言ってしまえば、そこに最も頭を使って来ました。 もうそろそろ、シフトしてもいいのかな。いつだってピンチの人生だから、それを乗り切る方策、危機回避の準備、そんなことにばかり頭を使ってきました。ようやく出会えた人たちにも、身構えられたりしない、本来持っている人懐こさを表せる選曲のために、頭を使うこと。 音楽に対して誠実に精進して来たうえで出来た歌たちは、自分で言うけど愛しいものばかりだし。 そしてあんなにも大切に、僕なんぞに歌わせてくれる場所が今やもう、あるのだから。 


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