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日吉まで行ってみたの


昨今ライブハウスは出演者大募集中であります。その事情は簡単です。

そこいらでやってる我々の音楽などYouTubeで見りゃ充分だからです。誰もわざわざ足を運んでまで聴きに来ません。思えば、動画の自由化も我々の首を絞めていることに気づくべきでしたね。

しかしどっこい、音楽はライブでこそその喜びを享受できるんだから、それなりの設備を備えた我が店でやってもらわないとなりませんよ。という立場の、いわゆるライブハウスね、似てるけどカフェじゃないよ、ライブハウスね。そういうものがあるわけです。

なので、ライブハウスも必死で今やYouTubeを見るわけです。弾けそうな人、歌えそうな人を探して、軽やかにお問い合わせをする。とにかく一度うちでどうだい?と。こういうことがあるから、フィールドTVにも出さしてもらっておいてよかったと思います。

僕のところにも年に何件か、そういうお誘いが届きます。その中から選りすぐりのお店へ、先日の土曜日は行ってまいりました。

日吉Nap。弾き語りもここまで充分すぎるほどの設備で聴くと、実に豪華です。ええ、その言い方に倣えばいつもの池袋フィールドは絢爛です。思えばもったいないくらい。

僕は神奈川で歌ったことは、二度くらしかないのですが、それはなぜかといえば、東京育ちの性、

神奈川って、遠いんだもん

と弱音を吐くせいです。実際は、そんなに遠くなんかないのです。知ってます。でも遠いんです。

しかし、自分だって遊びになら行くだろ。というわけで、今年はいろいろ歌いに出かけてみよう。の一環というか第一弾として、日吉に狙いをつけてみました。


で、さきの土曜日は、午後6時から20分の枠をいただいて、やってきました。なんと対バンは五組。つまりおまけの僕と合計六組です。入場料は1500円です。損か得かは僕は考えたことがありません。僕の立場からすれば、面白かったです。

さらにたまたま、四谷コタンで面識のあった黒羽さんが出演してらっしゃいました。流石は四谷コタンの残党らしいギターの鳴りです。この人のうた、先生の視線が相変わらず素晴らしかった。生きた人間が生きた人間に向ける眼差しが、そう、当たり前の毎日こそが、素敵な歌を生んでいくんだなあ。なんて感想を述べようと思ったら、すでに帰宅されてしまっていましたよ。そう、いまどきは、自分の出番が終わったら自由に帰るのも普通なんです。そうやって生き延びていくんですライブハウス。

っていうわけで。

今年は日吉にも行ってみます。延伸計画が完遂して、乗り換えなしで行けるんだよ。


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