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ラジオにレビュー


たまに、自分の親から家に来いと呼ばれる。70代に入ったのだから、成人して久しい長子としてこちらでできることは応えていたいと思う、方向としては正常な親子関係である。今回は、いただきものがあるから取りに来い、ということだった。

月曜朝の9時にインターホンを鳴らした。そのいただきものは、玄関に置いてあった。母は不在で、応対には父が出て来た。その父が唐突に、言ったのだ。

おまえ池袋のライブ終わったのか?

えーといつの話なんのことを言われておるのでしょうか。とうとう惚けて来やがったか、という顔をしていたら、父の言は続く。

たわたりさんがラジオで聴いたって。池袋でライブやるって。

おお。確かに僕は池袋で毎月末に歌ってるよって最近ラジオで流してもらったよ。今月はだからまだだ。とまじめに答えながら、ラジオラジオラジオ僕がラジオに、とは一体なんだ何なんだっけ。

と、思い巡らせ、そうだこんなメールが来てたんだ。

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八王子FM77.5Mhz

番組「DCチューンズ」の4月1日放送にて、リクエストをいただきました。

15日に改めて曲を流させていただければと思います。

 中略

何卒、宜しくお願い致します。

放送日:4月15日(月) 23:00~23:55

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今月は何様で行こうの発表に合わせて楽曲と活動の紹介をしてくれていたんだった。

しかもそれを聴いて、リクエストまでしてくれた人があったのだそうな。

ありがたいことだなあ。そうしたら今度はまた、ラジオは流してくれるんだって凄いなあ。

しかし、なんでそれを板橋在住の70歳もすぎたかた(前述の、たわたりさん)が聴くことになるんだろう。八王子のコミュニティFMだろ。いや、いいんだけども。不思議だけど、不思議ではないのだ。不可能ではないのだから。

父には、それ今夜も放送あるよ、と、答えておいた。

実家で自分の歌の話などしたのは、もう十年以上ぶりだろう。

近年は家に帰るたび父は黙って、スターダストレビューのNHK出演の録画を見せてくれて

(当然父もよく知っている幼馴染がうつってるもんだから仕方がないけども)

こっちとしてはすでに何度も見せられてさすがに辟易。というかもう、嫌だった。

そんなこんなでこれは、堀内恒夫の青天の霹靂なみの出来事だった。朝9時からたったの1時間後、ここまで書いているくらいだもの。


それと話は別になるけれど、ちょっとしたお願いです。

今回のCDはAmazonを利用した販売をしていて、いくらか売られた模様なのだけどもなんとこれ、Amazonで買っていなくても商品レビューが書けるらしいです。早くも載っていてこれも驚きました。普段面と向かって私を褒めてくれないあなた、どうかここぞと偽名で書いてください。らしさの沼を、世界へ流出だ。


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